アセチルコリン吸入テスト

 
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アセチルコリン吸入テストとは

アセチルコリン吸入テストは、喘息の特徴である気道過敏性を検査するために行われます。
副交感神経や運動神経の末端から放出される神経伝達物質のアセチルコリンを低濃度から吸入し、1秒量(おもいっきり吸い込んだ空気を1秒間に吐き出すことのできる量が20%以上低下するまで順次濃度を上げていきます。

 

喘息のある人は健常者よりも過敏になります。
通常は20000μg/mL以上で、喘息患者は10000μg/mL以下となり、この濃度をチェックすることで気道過敏性を評価します。
どの施設でも行うことができ、アセチルコリンの代わりにヒスタミンやメサコリンを用いることもあります。

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